前回のブログ『初対面の人だと緊張してうまく話せない…そんなときどうする?』で、「話をちゃんと聴いてくれた」って感じるときってどんなときか考えてもらいましたが、いかがでしょうか?
ほとんどの人がそうだと思いますが、自分の話を熱心に聴いてくれた人って、また会いたいなぁとか、もっと一緒にいたいなぁって思いますよね。
これを読んでいる皆さんも、たぶん普段から無意識で「話を聴く姿勢」を取ってると思います。
でも、無理せず、ちょっと意識するだけで、コミュニケーションが楽になったなぁって感じたり、聴き上手って思ってもらえたりするので、何を意識するのかを一緒に考えていきましょう!
聴いている態度を取る
話をちゃんと聴いてくれているって感じるときに、「目を見て聴いている」「体がこっちを向いている」とかが、まず挙がるのではないでしょうか。
当たり前のことだと思うかもしれないけれど、スマホを見るのがクセになっちゃってたり、目だけチラッと見ていて体ごと向いてなかったり…って、何気にあります。
例えば、クリスマスイルミネーションを立ち止まって見ているときや、動物園・水族館で立ち止まって見ているとき、遊園地で並んでるとき。
相手が話し始めてもついつい見ている方向に集中したまま、聴いちゃってませんか?
こういうときにがっつり向き合う必要はないですが、体ごとちょっと相手側に向くだけでもグッと近づいた印象になります。
ぜひ体全体をちょっと傾けて、相手に集中してみてくださいね。
相づちを打つ、バリエーションを持つ
いくら相手の方を向いていても、うんともすんとも言わなかったら、「本当に聴いてるのかな?」って思っちゃいますよね。
相づちを打つって、とっても大事です。これも皆さん、すぐ思いついたんじゃないでしょうか。
じゃあ、どんな相づちを打ってますか?
「うん」「そうなんだ」「なるほど」「たしかに」などなど。
相づちの口癖ってけっこうあって、ワンパターンになっていませんか?
そうすると、ちょっと聞き流されているって感じちゃうこともありますよね。
相づちは打つだけじゃなく、バリエーションも持たせましょう!
よく言われる相づちのさしすせそ(さすが、知らなかった、すごい、センスいい、そうなんだ)を使ったり、時間のあるときにあいうえお順で自分の相づちリストを作ってみてもいいかも。
同じ「さしすせそ」でも、例えば「すごい」じゃなくて「素敵ですね」もいいと思いますし、「知らなかった」じゃなくて「実力ですね」もいいと思います。
いろんな相づちを見つけておいたら、大切なのはその文脈に合うものを使うこと。
相手が何を言っても「すごい~」「知らなかった~」と順番に言っていくんじゃ、適当感が伝わってしまいます。
文脈に合うって考え始めたら難しく感じるかもしれませんが、基本的には感じた気持ちを言葉にすれば大丈夫!
こういうところがすごいって感じたら「すごい」でいいし、話を聴いててさすがだって思ったら「さすが」でいいんです。
「すごい」が続いてるかもって感じたら、「~だなんて、すごい」のように、すごいの前にどんなことがすごいって思ったかを付け加えたりしたら、そればっかりの印象も薄れます。
でも、何か気持ちを感じるっていうことは、しっかり相手の話を聴いていないとできないこと。
これだけを意識するんじゃなくて、体ごと相手に向いて、相手に集中する「聴く態度」もやっぱり大切ですね。
「聴いてくれてると感じるとき」のポイントは、もうちょっと続きます。
次回のブログもぜひご覧くださいね!
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