皆さま、寒中お見舞い申し上げます。
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?
本年も皆さまのお役に立てますよう、書き進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、前回のブログ『会話がすぐに終わっちゃう。もっと続かせたいのに…。』で、会話を続かせるひと工夫のポイントは、「”はい”、”いいえ”で終わらせない返しをすること」と書きました。
年末年始に機会があった方は、実践していただけたでしょうか…?
そして、じゃあ、「はい」「いいえ」で終わらせない返しって、何を意識したらいいの?ということですが…
ズバリ、そのポイントは『5W1H』。
皆さん、あの中学で習った5W1H、すぐ出てきますか?
when(いつ)
where(どこで)
who(誰が)
what(何を)
why(なぜ)
how(どのように)
ですね。
これがどうひと工夫になるかというと、例えば、趣味の話をしようと思ったとき。
自分の趣味がテニスで、相手の方がテニスをしない場合、
「○○さんはテニスしますか?」と聞いたら、
「いいえ、しないですね」「そうですか…」となりがち。
じゃあ、「○○さんの趣味は何ですか?」と聞いたら、
「私、映画を観るのが好きなんです」となって、
「映画観るのが好きなんですね~。どんなジャンルの映画が好きなんですか?」とか会話が広がりそうですね^^
5W1Hで問いかけると、「はい」「いいえ」では答えられないんですよね。
どうでしょうか?
ただ、普段から会話の仕方ばかりを考えていたら、反対に頭がいっぱいいっぱいになっちゃって、会話どころじゃなくなっちゃうかもしれません。
「次何話せばいい?」とか、「5W1Hで聞くとしたらなんだっけ?」なんて常に考えてたら、嫌になっちゃいますよね。
一番大切なのは、せっかく出会った相手に興味を持つことじゃないでしょうか。
自分の趣味がテニスだから、相手もテニスをするかしないかは自分基準。
「この人はどんな人なのかな?」と相手基準で興味を持ったら、5W1Hが何だったかを考えることなく、自然と続く会話になっていきます。
そして、相手もこちらに興味を持ってくれた会話が楽しめるといいですね。
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