「○○さんと話すの楽しかった」と言われるには?

少し前に、ある女性に「まり子さんが言ってたことをやってみたら、私と話すの楽しかったって言われたんです!」と言ってもらいました。

私としてもとっても嬉しいご報告です。

どんな特別なことをアドバイスしたのか…と思われるかもしれませんが、実はほんのちょっとしたこと。

もちろん、前回のブログ「聴き上手な人にはまた会いたくなる」に書いたことはアドバイスのひとつ。

今回も、ちょっとしたことだけど、さらに聴き上手と感じてもらえるもう一つのポイントをお話ししますね。

 

ポイントは「繰り返し」

「先週末はどこか行ったんですか?」

「有楽町に”アナ雪2”の映画を観に行ってきました」

「へぇ〜」

「なかなかよくて感動しましたよ」

「そうなんだ〜」

 

これ、よくある会話だと思いませんか?

そして、これで会話が終わっちゃって、なんとなく盛り上がらないまま「・・・」となっちゃう。

聞かれた方も、会話振ってくれたけどなんかなぁって感じですよね。

これをもうちょっと「聴いてくれてる」感を出すのが、「繰り返し」です。

 

「有楽町に”アナ雪2”の映画を観に行ってきました」

「アナ雪2観に行ったんですね!」

 

へぇ〜より、こっちの方が断然聴いてくれてる感、出ませんか?

 

繰り返す場所のポイント

でも、繰り返しといっても…

 

「有楽町に”アナ雪2”の映画を観に行ったんですけど、なかなかよくて感動しましたよ」

「有楽町に”アナ雪2”の映画を観に行ったら、なかなかよくて感動したんですね」

 

こんなふうに繰り返されちゃったら、何この人?って思ったり、小バカにされてるって感じちゃいますよね。

まるっきりそのまま繰り返すとそうなってしまいます。

 

では、繰り返す場所のポイントってどこでしょう?

一番は、会話中の「感情」にポイントを置くことです。

 

「有楽町に”アナ雪2”の映画を観に行ったんですけど、なかなかよくて感動しましたよ」

「感動だったんですね!」

 

という感じです。

感情にポイントを置いて繰り返されると、ちゃんと聴いてくれてるし、さらに自分の気持ちを大切にしてくれてる感じがしませんか?

とってもちょっとしたポイントだけど、これって聴く側も、ちゃんとその人に興味持って聴いてないとできないことなんですよね。

大切なのはやっぱり、相手に興味を持ってその人に集中することで、そのうえで前回のブログや今回のブログのようなポイントも意識してみてくださいね。


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