女性は共感を求めるというけれど、男性は…?

新型コロナウィルスの影響で子どもたちの学校が休校になって、てんやわんやの日々が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

周りでは、テレワークへ切り替えで在宅勤務をされている方もチラホラ見られます。

今の状況は早く収束してほしいですが、これを機に働き方の見直しにもつながって、プライベートの充実にもつながるといいですね…。

 

さて、ちょくちょくSNSで、男性と女性の違いということで、「共感と解決」という思考の違いをネタにした話題が回ってきます。

女性は共感を求めるけれど、男性は解決しようとするという話ですね。

 

女性「ねぇ、聞いて。今日こんなことがあってさぁ…」

男性「そういう場合は、こうすればいいんじゃない?」

女性「そうじゃなくて!そういうことを言ってほしいんじゃないの!」

というような会話ですね。

 

私も経験的になるほど、その傾向はあるかなとは思います。

でも、だからといって「女性は」「男性は」とは一概にくくれないなぁとも思っています。

 

先日、ふとした会話で知り合いの男性が「あんまりこういうこと言いたくないんだけどさ…。聞いてくれる?」と話し始めました。

内容は仕事での理不尽な出来事に対するグチだったので、しっかり「聴く」姿勢で聞いたんですが…。

これ、上記の男性と女性の考え方に合わせると、相手が男性だから解決策の提案をしたほうがいい?というところですよね。

 

でも、ひたすらあいづちを打ちながら、共感しながら聞き終えたら、「ありがとう!スッキリしたよ~!」と言ってもらえました。

それに、内容を聞いていたら、もう対応策は彼の中にあって、それでもモヤモヤが収まらなくて言いたかっただけのようでした。

 

傾向として、男性と女性の考え方の違いってもちろんあると思いますが、結局、状況次第なんですよね。

女性だって解決を求めている場合もあるし、男性だって共感を求めている場合もある。

ケースバイケースに対するアンテナをピン!と立てて話を聞けたらいいですよね。

 

こればっかりは相手の話を聞きながら判断するしかないですが…。

自分が話を聞いてもらう側の場合。

私は気を付けていることがあります。

 

それは、最初にどうしてほしいか言うこと。

「ちょっとただのグチなんだけど、聞いてくれる?」

「どうしたらいいか悩んでるから、相談に乗ってくれる?」

というように、最初に伝えるようにしています。

 

余計なことを言わずに察してもらえると、とてもうれしいけれど、なかなか「察する」って難しいです。

最初に伝えるだけで、相手もどういう姿勢で聞けばいいかの判断がつくので楽になるかな、とも思うんですね。

私も実際、そう言ってもらえたときは楽でした。

わかりあって察し合えたら一番いいけれど、言葉にして伝えるのも大事。

よかったらぜひ、使ってみてください!


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