自分自身を知る。どうしても譲れないところはなに?

結婚後、夫婦分のお料理を作るとしたら。

ひとりで黙々と作りたいですか?

それとも、夫or妻と一緒に作りたいですか?

 

これは私の体験談ではなく聞いた話ですが、この件から結婚生活がギクシャクしてうまくいかなくなったあるご夫婦のお話があります。

 

結婚して、夫婦共働きだったご夫婦なんですが、妻はキッチン仕事をひとりで黙々としたいタイプでした。

夫は家事が苦手とかもなく、お料理もできる男性でした。

どちらもそこそこ残業のある仕事で、夫から見ると仕事帰りの妻が大変そうに見えたそうです。

そこで、夫は「一緒に晩御飯の準備をしよう」と提案。

妻は、「キッチンにはひとりで立ちたい」と、それ以外の分担を提案。

 

これ、分担という話だけならうまく収まりそうですが、夫側の気持ちとしては、キッチンに二人で立ってワイワイお料理がしたかったというのもあったそうです。

でも、妻側はキッチン仕事に関しては、ワイワイよりもひとりでササッとやりたい派。

 

些細なことの気がしますが、そこから「なんか合わない」がちょっとずつでてきたそうです。

夫は「二人で」いろんなことがしたい。

妻はうまく分担したい。

そして、そこが両者譲れないポイントだった…。

 

これが、両者・どちらかが譲れるポイントなら問題なかったんでしょう。

でも、誰しも譲れないポイントってありますよね。

 

これを聞いて思ったのが、実は私もキッチン仕事はひとりで黙々としたい派。

たまにはワイワイあーだこーだ言いながらも楽しいでしょうが、私はお料理を分担するの苦手なんですよね…お料理自体が苦手だからというのもあるかもしれませんが…。

なので、この妻の気持ちがなんとなくわかります。

 

付き合っているときは見えないことが、結婚して生活を共にすると見えてきます。

全部を事前にすり合わせることってなかなか難しいと思いますが、生活において、考え方においてなど、自分の譲れないポイントってなんだろう?っていうのをちょっと考えてみてはいかがでしょうか?


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